ネウロイ

古くは「怪異」と呼ばれた人外の存在。世界各地に出現し、人類世界に襲撃を行っている。
人類はネウロイが発生するたびに必死の防戦を行い、ときには土地を捨てて非難した。
ネウロイに対抗する上で最も効果的なのが魔法力であり、その力を持った存在はウィッチと呼ばれている。

ウィッチ

ネウロイに対抗することができる魔法力を持った存在のこと。
魔法力を持つ人間の大多数はうら若き女性であり、また彼女たちが魔法を使えるのは10代のころ、つまり思春期ごろから成人するまでが多い。
中には男性や20歳を過ぎても魔法力が使えるものもいるが、ごく稀である。
ウィッチが共通して使える力は、魔法のシールドを展開することと自身の身体を強化するものである。

ストライカーユニット

ストライカーユニットは、内部に収納された魔導エンジンによってウィッチの魔法力を増幅している。
これによってウィッチは飛行可能になり、また通常時よりも強力なシールドを展開し、攻撃力の上乗せをすることもできるようになる。
増幅された魔法力は、足首部分に相当する位置にある呪符発生機に送られ、飛行用の呪符を生成する。
この呪符は、通常３枚から４枚のプロペラ状をしており、それが回転して揚力と推進力を得る。
このプロペラ呪符は実体がなく、左右の脚や他の物に接触してもわずかな抵抗があるだけで、物を切り裂くことも呪符が損傷することもない。

またストライカーを履いている時、ウィッチの脚は異空間に収納されている。
この技術を実用化した宮藤博士はストライカユニットの生みの親と言われている。